”アコースティックギターを上手に弾けるようになりたいと思って、教本を買ってきて独りで練習を始めたが、指が上手く動かなく挫折してしまった。”
アコースティックギターの練習を始めたが、仕事が忙しく中々練習ができなくて中断したままになっている”
などという経験はありませんか?
ギターをスラスラ弾ける人を見ると、何とカッコいいんだと思い自分で始めて見ると意外と難しいものですよね。
アコースティックギターが上手くなりたいと思ったとき、どんな練習方法があるのでしょうか。
アコースティックギターの練習方法や上達のポイントについてまとめてみました。
アコースティックギターが上達する方法の比較
アコースティックギターが上達する方法の比較をすると、次のようになります。
ギター教室で習う
学校で勉強を教わるときは、その教科について精通している先生に教えてもらうことが一番良いことであることは、学校での経験からもお分かりかと思います。
学校だけではありません。
職場で新しい仕事を始めるときも、その仕事を良く知っている先輩から教えてもらって覚えるのが一番分かりやすいものです。
ギターの場合も全く同様で、ギター教室ではギターの奏法や上手く弾くためのポイントが分かっている先生が、対面で教えてくれますので早く上達することができます。
そのかわり、ギター教室は月謝がどうしても高いという難点があります。
ギター教室の月謝はさまざまなパターンがありますが、一般的には個人レッスンで1レッスン当たり3,000~5,000円程度で月3回通うとする9,000~15,000円位になります。
プロのギタリストが講師となると有名の度合により2倍、3倍となります。
その他に入会費が10,000円程度かかります。
1回通っても直ぐには弾けるようにはなりませんので、例えば6ヶ月通うとするとざっくりで64,000~100,000円と通うための交通費が必要です。
その代わり 知らぬ間に付いた弾き方のクセやピックの持ち方などを直してもらったり、教わる人のレベルに応じて、例えばリズム感のない人にはメトロノームに合わせてレッスンしてもらえたります。
上手になる前に壁にぶつかったときなど、親身に指導してもらえますので、持続しやすく短時間で上達できる方法です。
ギター教室で習うとなると、そもそも自分の通える範囲にギター教室があるかも重要になってきます。
ギター教室に行くと個人レッスンの他にグループレッスンをやっているところもあります。
グループレッスンは、1人の講師が複数の生徒を教えるやり方ですので、費用面でかなり助かります。
弾き方のクセも適度に見てもらえますし、挫折しそうになったときも同じような人が回りにいますので、モチベーションが 保ちやすいといえます。
同時に習っている人のレベルにも合わせなければならないので、自分の進度に合わなく、効率が落ちる場合もあります。
費用的には個人レッスンの2/3位が一般的です。
ギター教本を買い独学で練習する
ギターの教本などを使って自分のペースで練習する方法です。
自分の空いた時間に自宅などで好きなように練習できる。
また、教室ですと練習曲が指定されたりしますが、好きな曲で練習ができるというメリットがありますが、教本を見ながら理解して指を動かす必要があるので、じっくり根気よく取り組む必要があります。
練習さえいろいろ工夫して長続きできれば、安い費用で上達できるといえます。
反面、思うように技術が伸びなかったり、難しさにつまずいてしまうと途中で止めてしまう可能性もあります。
通信講座を受講して練習する
ギター教室に通うには費用の面で厳しいという方や、近くに通えそうなギター教室がないという方に向ている練習法がアコースティックギターの通信講座です。
独学で練習するにはいい教本に出会う必要があり、初心者にうちは自分に合った教本はどれかを探すのも結構難しいものです。
ですが、通信講座は基礎からある程度の応用まで体系的にまとめられているので、効率的に練習ができます。
こんな方には、通信講座での練習がおすすめです。
ギターの通信講座は、こちらでまとめていますのでご覧ください。↓
アコースティックギターの通信講座はどれがいい?比較とレビュー
ギターが上達する方法の比較まとめ
結論的には、費用さえ許せばモチベーションを高めて早く上達するためにもギター教室に行って個人レッスンの形で教わるといいと思います。
でも、ギター教室での練習はせいぜい1時間程度ですので、あとは自宅での空き時間などでたくさん反復練習をしなければ、上達はしません。
ギター教室へ行く場合は、レッスンの日時が決まっていますので、その日に急な用事が入ると行けなくなりますし、教室までの交通費や移動時間もかかってしまいます。
ギター教室に行くのも、教本を買って独学で学ぶのもそれぞれメリットとデメリットがあります。
でも、デメリットが少なくなる方法があります。
ギター教室と独学のいいとこ取りをしたものが、通信講座によって学ぶ方法です。
通信講座はプロのギタリストが自ら演奏し解説する動画(DVD)による教本がついていますので、それを見ながら自分の都合のいい時間に練習できるのが大きなメリットです。
教室では聞き逃したり、覚えられなかったということもありますが、動画教本の場合は何回も繰り返して練習することができます。
もちろん、動画のDVDだけでなく写真がたくさん入って分かりやすいテキスト教本も付いていますので、野外などでテキストを見ながらの練習もできます。
この通信講座による教材を使えば、まず基本的なギターの弾き方から始まって、難しいと言われるバレーコードを簡単に押さえるコツやテレビで見るようなかっこいい弾き方をマスターできます。
最終的には、バラードを弾くときに欠かせない奏法などもマスターできるようになっています。
ここまで来れば、あなたも上手になっていてチャレンジできる曲のレパートリーにグンと広まって、「趣味はギターです」と胸を張って言えるレベルです。
ギターを憧れだけに終わらせないためにも、是非この機会にギターを始めてみませんか。
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